時間がない社会人ゴルファーにこそ「キャディ」という選択肢を
先日、私の生徒さんと話していたときに、非常に興味深い話を聞きました。
彼が「今度キャディをやることにしたんです」と言うので、理由を尋ねてみると——
「以前習ったエイムポイントの練習をしたいからです」とのこと。
最初は「え?どういうこと?」と思いましたが、話を聞いて納得しました。
社会人になると、ゴルフの練習に費やせる時間はどうしても限られてきます。
ラウンドや練習場に行く時間がない。かといって、感覚を鈍らせたくない。
そこで彼が選んだのが「キャディ」という選択でした。
キャディをすれば、他人のラインを読む機会が豊富にあります。
プレーヤーのパッティングをサポートしながら、自分のライン読みの精度を確認し、
同時に現場での視野・判断力も鍛えられる。
しかも、キャディ代という形で報酬も得られ、
加えて一日中歩き続けることで体力の強化にもなる。
まさに——「練習 × 収入 × 体力強化」の一石三鳥。
理にかなった“社会人ゴルファーの練習法”があるでしょうか?
もちろん、誰にでも向いているわけではないかもしれませんが、
「時間がない中でも上達したい」という強い意志を持っている人には、
一つの現実的かつ効果的な選択肢になるかもしれません。
他人のラインを読み、感覚を磨き続ける。
そんな努力の積み重ねが、いずれ自分のパッティングに還元される。
その姿勢に、ゴルファーとしての探究心と
可能性を感じました。
あなたも、もし機会があれば、一度“キャディという練習”を体験してみてはいかがでしょうか?
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