先日から試している、AIを使った解析を試しています。
スイングデータをAIに食わせてアバターを作るというもので、さっそく自分の教えている選手データーを読み込ませてみました。
AIには世界中のコーチから様々なデーターが送られてくるわけで、女性や男性、プロ、アマと、その膨大のデータからソーティングしていくと、いろいろな共通点が見つかるわけです。このソフトのチームは、各部位の角度や距離をベルカーブにプロットして、1σ、2σ、3σで表しどれぐらいの確率でその中に入るかのデータ公表をしています。
例えば、
男女ともインパクトで、腰骨はベースラインよりオープンになる確率は100%となっていますので、インパクトで腰骨が開いていないと何からの不都合が起きるので、開くように指導しようとなるわけです。
平均回帰という観点から、スイングを見るのも面白い発想だなと思いました。
最近では弾道解析機器にもカメラが搭載されていますから、弾道解析と同時にスイングデーターを分析してAIが答えを出す・・
こんな世界になれば、私の仕事がなくなるのは、そう遠い未来じゃないかもしれません。
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