CAPTO (キャプト)パッテイングストローク解析機
















CAPO (キャプト)をご存知ですか?

日本でもちらほら散見されるようになったイタリア製のパッティング解析機です。

以前から、Aimpointファウンダーマーク氏が使っていて、インストラクターコンフェレンスにも、CAPTO (キャプト)データーを使って実験結果を出していたので、実は日本で販売されるだいぶ前から知っていました。

なぜ今導入したのか?と聞かれたら、時代の流れ・・とだけ言っておきます(笑)

さてどんな計測器なの?ということで、以下エンジョイ&ゴルフスポーツ様から引用
わずか47g、秒間400回のセンシング、マルチセンサー搭載によりパッティングのメカニズムを丸裸にします。解析項目は実に多様ですが、わかりやすいインターフェースでパッティング技術のフィードバックを可能にしました。

つまり、ミリ単位でパターの動きを検知できるスグレモノにも関わらず、グリーン上でレッスンする際の持ち運びの手間も掛からない、ポータブルな解析機となります。

計測されたデータはタブレット端末で容易に見ることができ、16項目にも及ぶデータを見ることができます。

  1. Face
  2. Shaft
  3. Lie
  4. Angles
  5. Track
  6. Arc
  7. Angles to Track/Arc
  8. 3D motion
  9. Lanch
  10. Energy
  11. Rotations
  12. Impact Sweet Spot
  13. Handling
  14. Trembling
  15. Accelerations
  16. Tempo

普通のレッスンではこんなにいらないよというぐらい盛りだくさんです。

<3Dで実際に動かせる>


数字を見てもピンとこない方には、3Dモーションも用意されていて、こんな感じで表示再生することもできます。

またビデオ解析では見えない、KERNELというパットの軸なども表示されて、自分のプレーンや軸を確認することができます。

この概念は、生体力学のFunctional Swing Plane(FSP)に似ているなと個人的には思います。

<新しいレッスン方法>


トラックマン等、弾道解析器が一般的になってきて、科学的見地からのアプローチが多くなりました、それに伴い、レッスンも従来の方法と新しいレッスン方法と2極化してきているように感じます。

どちらが良い悪いという意味でなく、方向性が違うという意味です。
従来の方法は、模範回答があり、反復練習を繰り返し模範に近づける。
新しい方法は、個人の持っている、良い動き、悪い動きを、機材などで解析して、「クセ」と認識し、「クセ」を直すアプローチをしない代わりに、他の部分で補正してやるやり方。

Dプレーン、インパクト、最下点などいじってやるやり方が一般的かもしれません。

5年以上も前の話ですが・・・

シンガポール時代にも、いち早く「新しいレッスン」を取り入れていたプロもいて、あそこでレッスンを受けると、スイングを直されないと評判でした。

自分の「クセ」を活かしてくれるわけですから、直すという辛く長い道のりを踏まなくていいのですから当然といえば、当然です。

少し抽象的な話になってしまいましたので、パターの事例でお話してみます。

ここで登場するのがCAPTO (キャプト)



例えば、フェース角クローズ1,5度の人がいて、データーでみていくと、コンスタントに1,5度クロースだったとします。(他の要素は影響しますが割愛)

そして、エイミング角を調べてみると、1度オープン。

私は、エイミング角を調整する方法で対応し、できるだけ0に近づけるレッスンもしていますが、直さなくてもいいと判断することもあります。

フェースクローズ(1,5)ーエイミング角(−1)=0,5度クローズ

目標にたった0,5度しかずれていないことがわかります。

0,5度のズレを直すために費やす努力よりも、「クセや個性」と捉えれば問題ない範疇と言えかもしれません。

4mまでは、ほぼほぼいい感じに行くのではないでしょうか?

乱暴に纏めましたが、これが新しいレッスン方法の考え方になります。


<CAPTOパッティング解析サービス>


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