ついにゴルフスイング真実を見つけた!

なんともキャッチーなタイトルから始まった今回の記事ですが、じつはBrandel Chambleeの記事を引用させてもらったものです。

引用元 Brandel Chamblee Has Found ‘The Holy Grail’ of the Swing




流し読みしてみた


すごく簡単に要約すると(流し読み程度なので間違っていたらすみません)、

アマチュア時代はトップアマで、他の誰よりも飛距離が出ていた。

しかしボールを良く曲げるので、スイング改造に着手。

その後スイング改造が功を奏し、PGAトップ100のマネーランキングにランクイン。

変更点は1つ
  • アマチュア時代は、ヒールアップ
  • プロ時代は、ベタ足

2の地面に足をしっかりつけてスイング捻転差を意識するスイングに変更後、お金を稼げるようになったとのストーリーです。

この考え方は、現在の主流になっていますが、彼は警笛を鳴らし、アマチュア時代こそが真のスイングだと述べています。

スイングを改造、お金を稼げるようになったのですが、色々な副作用が出たとのことです。


飛ばし屋から「一般人」へ「体の故障」に悩まされ続けた


ベタ足にすることで、安定感を得ることになりましたが、飛ばし屋の影は潜め普通の人となってしまったようです。

ベタ足にして捻転差を使うスイングにしたことで、体のあちこちが故障。

人間はスプリングではないので、そもそも捻転差という発想着眼点がおかしい。

これについては、生徒さんにもよく説明するのですが、筋肉はゴムと同じ性質ではない。というところです。

例えば、トップ迄捻転差をしっかり作っていきます。その後その場で静止しリラックスする事ができますよね?

もし筋肉が、ゴムと同じ性質であれば、リラックスすした時点で、パワーが放出されたちまちスイングしてしまうことになるでしょう・・

このことからも、筋肉はゴムではないということがわかります。

捻転差至上主義の某世界的有名コーチも、抱える有名選手が次々と故障していき、最近理論変更して来てますよね笑

着眼点として意識するのは、肩90度、腰45~50度等の捻転差ではなく、

チェーン・リアクション。そう、連鎖反応です。

この考えは、生物力学のPrincipalとなっていて、Dr Kwonもお話をしていました。

スイング中どうやってその連鎖反応を切ること無く、得たパワーを伝えていくか?が大事になりますね。

X-Factorと捻転差は同義語?


X-Factorダウンスイング中にプロはアマに比べ、
捻転差が増大するというものです。

なので、捻転差を維持しましょうねと言うことです。

X-Factorと捻転差はよく同じように言われますが、見方を変えると、チェーン・リアクションとも取ることが出来ます。

上級者や、プロは、X-Factorを増大させてチェーン・リアクションを促し、パワの伝導効率を高めてるという言い方もできます。

Historical Support





最後にBrandel Chambleeのは、過去の偉大なプレーヤーに学べということでした。

偉大なプレーヤーのほとんどが、ヒールアップし、腰をローテーションさせているとの事でした。

スイング理論は既に50年台に確立?


Mr ホーガン全盛の50年代にスイングのコアは出来上がっているという、サポーターが世の中にはたくさんいます。

それに枝葉を付けて現在に至るという考え方です。

時代は周り、流行りも変わる


現在主流の、ストロンググリップではなく、昔はスクエアーが最新とされていました。

過去→未来と進化しているから当たり前との声が聞こえてきますが、実はさらに昔、ヒッコリー時代は、ストロンググリップが主流です。

2017年現在は、ヒッコリー時代に戻ってしまったなんて考えると面白いですね・・

今回の記事は個人的にキャッチーでした。

以前過去の名手を研究していたことが有り、その中で「ヒッター」を確立しました。

それを現代の「科学」と融合させて現在に至ります。

نموذج الاتصال